こんにちは!
ハッピーライフコンサルタントのdoiです。
今回は、以前お伝えした乾燥について違う角度からお伝えいたします。
↑参考記事
その乾燥肌、放っておいてはダメ!
乾燥する季節になると、肌が乾燥してかゆくなったり、ひび割れたりしていませんか?
クリームを塗るだけでは、正しいケアとは言えません。
もしかしたら、乾燥性皮膚炎かもしれませんよ。
肌荒れと勘違いされやすい乾燥性皮膚炎について今回はお伝え致します。
乾燥性皮膚炎とは
皮膚が乾燥することは誰にでもありますが、皮膚の乾燥が進んで乾皮症と言われる状態になり、それが進行すると乾燥性皮膚炎になることがあります。
肌が乾燥してくると、皮膚の水分が不足してきて、皮膚は柔軟性を失い、ひび割れしたり、皮がむけたりします。これが乾皮症の症状です。
乾皮症が進行すると、強いかゆみや赤み、水ぶくれなどの湿疹を併発します。
入浴時の注意点
熱いお湯は皮脂を奪うので、肌が乾燥していると感じたら、入浴する際の温度は39〜40℃のぬるめにしましょう。
長時間の入浴によっても皮脂が失われるので、長くても20分程度にすると良いでしょう。
また体を洗う時は、ボディソープではなく、石鹸をよく泡立て、皮膚を刺激しないようにやさしく洗うようにしましょう。
保湿が最重要
乾燥性皮膚炎の治療の基本は、皮膚の乾燥を抑えることになります。
やはり保湿が最重要です。
保湿剤は入浴後、少しでも早く塗ると効果が高まります。なぜなら正しい入浴後は皮膚がしっとりしているからです。
症状がひどい場合は、かゆみを抑える抗ヒスタミン薬や炎症を抑えるステロイド外用剤が使用されます。
加湿器は大切
冬場は暖房などにより、より乾燥が進みます。
室内の乾燥を防ぐためには、加湿器を使用すると効果的です。
室内の設定湿度は60%が目安です。加湿器がない場合は、濡れたタオルを干したり、水を入れたボウルなどを室内に置くとよいでしょう。
アクリルやナイロン生地を避ける
アクリルやナイロンなどの化学繊維は、皮膚の水分を奪ったり、かゆみを誘発したりするので、肌着には保湿性のある木綿素材がおすすめです。
化学繊維の衣服を着る場合は肌に直接着用せず、その下に木綿の肌着を着るようにしましょう。
悩める乾燥肌も正しいケアをすれば改善されていきます。
まずは、肌状態をしっかりと知ることが大切ですね。
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