現役美容師さんに聞いた!セルフカラーの怖さと対策

美容師情報

こんにちは!

 

ハッピーライフコンサルタントのdoiです

 

 

先日、クライアントとの何気ない会話の中で

『最近、髪のボリュームが出ない』『頭皮がかゆい』

という話になりました。

詳しく聞くと、最近美容室に行く暇がなく自分でカラーをしているとの事。

セルフカラーとサロンカラーの違い

 

セルフカラーだったとは・・・

 

おぉ。

それはマズい。。。

 

セルフカラーは美容室のカラーの10倍くらい薬が強いんだ。。。

 

それが何回も頭皮に付くと考えただけで恐ろしい・・・

 

 

 

そもそもカラー剤は化学物質の集合体

 

染毛剤(ヘアカラー)は単に髪が傷むというだけではなく、強い毒性を持つ物質が何種類も含まれていて、健康に重大な影響があります。

カラー剤は、消費者が思っている以上に強い薬だということを知るべきです。

 

 

【ヘアダイ(ヘアカラー)によるアナフィラキシーの危険性】

染毛剤(ヘアダイに含まれるパラフェニレンジアミン(PPD))によるアナフィラキシー(急性のショック症状で非常に危険)の症状は、激しい呼吸困難症状、顔・口唇・喉粘膜・喉の激しい痛み、咳、食欲不振を訴え、舌・喉・首のむくみによる呼吸困難(アナフィラキシー様の状態)、目に入ったり、眉毛やまつげに使用した時に、目が焼け付くような感じ、まぶたの腫れ、結膜の充血、悪くすると失明も報告されています。

 

長期に使用した場合の慢性の影響として、白内障の報告もあります。

・ 接触性皮膚炎 ・ 結膜炎  ・ 気管支喘息  ・ 腎臓障害 ・ 貧血 
・ 発ガン性 ・ 頭皮や顔のただれ ・ ショック症状 ・ 強いアレルギー反応

 

大人の場合は、染毛を繰り返すたびにアレルギー反応が強くなり、ある時突然、症状が始まりますが、小児の場合は、化学的な激しい刺激によって初めての接触でも鼻が詰まり、喉がはれたり、呼吸困難を起こしたりする可能性があります。

 

 

ここまで読むとヘアカラーなんて危険しかない。

 

と思ってしまいそうですがそうではありません。

 

 

サロンカラーのメリット!セルフカラーのデメリット!

 

 

最近では、薬剤もかなり進化をしてきたので、サロンカラーにいたっては

ダメージ94%カット

などの薬剤もある。

よく聞くのはオーガニックカラーなどの天然系カラーだ。

 

美容室でのカラーは、ほとんど心配いらないですし、気になるようなら担当美容師さんに聞くのが一番早いであろう。

 

しかし、怖いのはドラッグストアなどで安価で購入出来るセルフカラー剤だ。

 

 

美容師さんによると、『あんな劇薬を普通に売っている事自体が怖い。』

とおっしゃっている。

 

 

誰がどのように、寒い部屋でも染めても暖かい部屋でも染めても、短時間で同じように染まる。

という事は、物凄く薬剤が強いという事。

 

 

 

先ほどもお伝えしたが、サロンカラーの10倍の強さ。

 

アレルギー反応が起こるリスクも10倍。

 

 

怖すぎますね。

 

 

 

 

安心安全で染めたい

 

 

 

それでも怖いという方は

 

 

頭皮に付けない染め方。

 

をするしかありません。

 

もしくは

化学物質が入っていない物でヘアカラーをする。

 

 

頭皮につけない染め方は、担当美容師さんに相談してみてください。

 

ヘアマニキュアという髪の表面に色をのせて髪の毛をコーティングしながら染める物があります。

 

ダメージは、表面をコーティングするのでありませんし、頭皮につけないで染めるので刺激はありません。

 

ほかにも

【ヘナ】という物もあります。

 

【ヘナとは、インドや中近東などの熱帯地方に多く自生する、ミソハギ科シコウカ(指甲花)という植物を粉末にしたもの。

昔から儀式などで髪・爪・手足に彩色するための染料として使われており、クレオパトラがヘナを使って爪を染めた、という逸話もあります。

インドの女性が額につける赤い印(ビンディ)にも、ヘナが使われているそうです。また、アーユルヴェーダ(=インド伝承医学)では、“薬草”としての長い歴史もあります。】

 

いわゆる植物を使った草木染めをイメージしてもらえるといいでしょうか。

 

自然の物なので髪にも頭皮にも負担はありません。

 

 

 

たかが髪染めですが、されど髪染めです。

 

 

アレルギー反応が出てしまい、二度とヘアカラーが出来なくなる前に対策してくださいね!

 

 

 

コメント